賃金と人材に関して興味深いツイート
新潟県では10月1日から最低賃金が改定されました。
厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧
新潟県は778円から803円に最低賃金が改定されました。
「労働者」として雇用する場合に一定の理由があり、かつ労働局長から個別に許可を得た場合以外最低賃金を下回ってはいけません。
例えば、「高校生アルバイトだから」「高齢者で若年層よりも体の動きが鈍いから」という理由ではダメです。
じゃぁ、労働基準法上の「労働者」でなければ最低賃金法は適用されないんだから「請負」とか「業務委託」とかで…というのも、実質的に労働基準法上の労働者であると労働基準監督署などに判断されればダメです。
そのような脱法的方法を考えるのにコンサルなどに高い金を払うくらいなら、正当な賃金を自分の会社の労働者に支払うべきだと思います。
さて、賃金といえば先日ツイッターを見ていたら興味深いツイートを見つけました。
https://twitter.com/poppoyakiya/status/1047427234749853697
ベニガシラ@poppoyakiya さんという方で、同じ新潟県在住のようです。
この方はいわゆる労働問題とファンタジーを組み合わせた漫画を発表されています。
ブラック企業で酷使され、自殺を考えたOLのもとに突如現れた死神に「自殺はいけません」と止められるところから始まるお話。
(「命を救った死神」)
異世界からやってきた魔王がブラック企業の社長になってホワイト企業にしてしまうお話。
(「魔王がブラック企業社長になったマンガ」)
死神にせよ、魔王にせよ「死」を連想させる架空の存在が現実の存在である「ブラック企業」から人間を守るという皮肉でもあり、面白いお話だと思います。
今回のツイートでは「賃金と士気」という経営者側から見ても興味深い事柄がでています。
賃金を上げれば労働者の意欲が上がって利益をもたらす。…と単純にはそうはならない。
かといって、賃金を下げれば労働者の意欲は下がるし、離職も増えるでしょう。これは間違いないと思います。
では何が問題なのか。これを考えるのにいいツイートだと思ったので紹介させていただきました。
このようなケースは多分教科書的なものには出てないのではないか。
それゆえに貴重なお話だと思います。

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厚生労働省 地域別最低賃金の全国一覧
新潟県は778円から803円に最低賃金が改定されました。
「労働者」として雇用する場合に一定の理由があり、かつ労働局長から個別に許可を得た場合以外最低賃金を下回ってはいけません。
例えば、「高校生アルバイトだから」「高齢者で若年層よりも体の動きが鈍いから」という理由ではダメです。
じゃぁ、労働基準法上の「労働者」でなければ最低賃金法は適用されないんだから「請負」とか「業務委託」とかで…というのも、実質的に労働基準法上の労働者であると労働基準監督署などに判断されればダメです。
そのような脱法的方法を考えるのにコンサルなどに高い金を払うくらいなら、正当な賃金を自分の会社の労働者に支払うべきだと思います。
さて、賃金といえば先日ツイッターを見ていたら興味深いツイートを見つけました。
https://twitter.com/poppoyakiya/status/1047427234749853697
ベニガシラ@poppoyakiya さんという方で、同じ新潟県在住のようです。
この方はいわゆる労働問題とファンタジーを組み合わせた漫画を発表されています。
ブラック企業で酷使され、自殺を考えたOLのもとに突如現れた死神に「自殺はいけません」と止められるところから始まるお話。
(「命を救った死神」)
異世界からやってきた魔王がブラック企業の社長になってホワイト企業にしてしまうお話。
(「魔王がブラック企業社長になったマンガ」)
死神にせよ、魔王にせよ「死」を連想させる架空の存在が現実の存在である「ブラック企業」から人間を守るという皮肉でもあり、面白いお話だと思います。
今回のツイートでは「賃金と士気」という経営者側から見ても興味深い事柄がでています。
賃金を上げれば労働者の意欲が上がって利益をもたらす。…と単純にはそうはならない。
かといって、賃金を下げれば労働者の意欲は下がるし、離職も増えるでしょう。これは間違いないと思います。
では何が問題なのか。これを考えるのにいいツイートだと思ったので紹介させていただきました。
このようなケースは多分教科書的なものには出てないのではないか。
それゆえに貴重なお話だと思います。
大塚行政書士社労士事務所
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html

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