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年の瀬

平成20年(2008年)の最後の日を迎えました。

本年を振り返ってみると、自分にとって激動の1年だったと思います。

まず、1月末に行政書士試験の合格通知と合格証書が届きました。
合格証書は額のなかに入れてあります・・が、ほかの賞状や証書に比べると・・。
・・大変しょぼいです(苦笑)

Wordか何かで文面を作成して、「いまプリンタから出力しました。」って感じのフォントです。
小学生時代にとった賞状のほうがずっと凝っています。

でも、私はこれを手に入れるために結構苦労したつもりです。

開業を決意したのは6月ごろだったと思います。当時は非常勤職で某所で勤務しており、いろいろと大変でした。それを書くと愚痴になるので、今回はやめておきましょう。
まだこの時点では世の中は「好景気」で新卒学生売り手市場でした。
私のころは就職「超」氷河期と呼ばれていたときの就職だったので、苦労しました。むしろ入った後で。なので、このときは新卒の人がうらやましく思いました。
この件は本気で書けば一冊の本がかけそうなくらいいろいろなことがありました。
きれいな文章と表現力を持って書けるのなら、すばらしい「反面教師集」が出版できそうです。

この時点で自分のパソコンが壊れていたので、新しく買うことにしました。
それが、



です。もっとも、私のは通常のDVDドライブ仕様ですが。奮発してDVD-RW仕様買っておけばよかったです。

今年の夏は外仕事にはつらい一年でした。・・もっとも最近の夏はみんなそんな感じですね。
これには地球温暖化という説と、太陽活動が大きくなったからと言う説、いろいろあるようですね。
私はかなりの汗っかきなので、お客さんから見て結構見苦しかったと思います。

9月に入り、プリンタ、スキャナ、コピー機、FAXの機能を併せ持つ、いわゆる複合機を購入しました。
それが、


です。
本体のみだと意外と高くないのですが、給紙トレイユニットや予備のインクを入れたらそれなりの値段になってしまいました。

今現在は事務所としての電話回線はまだ引いていないので、FAX機能のみはまだ試していないのですが、それ以外の機能は一通り試してみました。

この機はインクジェット機なので、一般の企業の事務所にあるようなレーザープリンタのような速度は望めませんが、それでも必要十分だと思います。
以前は、パソコン+スキャナ+プリンタの組み合わせでコピー機代わりにしていたのですが、複合機の場合、パソコンの有無に関係なくコピーができて非常に便利です。

開業は平成21年の4月を目指しています。なぜ4月かと言うと、行政書士会の年会費の関係で、10月か4月に開業するのが得だからです。(この辺は各都道府県によってまちまちなようです)

そのほかの事務用品は、もともと家にあるものを引っ張り出してきたりすればほぼ足ります。
あとは事務所名の入ったスタンプ類があれば十分でしょう。

事務所とする部屋は、自宅の一室です。

こうしてみるとなにげに私って恵まれているなぁと思います。本当に両親には感謝です。

今の仕事は、なんだかんだいろいろありましたが、今年いっぱいで終わりでした。最終日は天候もその他の状況も最悪でしたが、無事に仕事をこなすことができ、気持ちよい形で終わることができたと思います。(実際にはこれから年次有給休暇の消化に入るので、正式な退職は2月末になる)


来年はどうなるにせよ、また激動の一年になることは間違いないと思います。

それでは、よいお年を!
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国民年金納付

先ほど、近くのコンビニで国民年金を納付してきました。

私は一番最初と二番の会社のときだけ第二号被保険者で、それ以外のときは第一号被保険者でした。
第二号の場合、事業所(会社など)が年金を半額負担してくれ、また自動的に給料から天引きしてくれるので楽だったのですが、第一号となると自分で納入しなければならなくなります。

よく「お金がないから年金払わない」なんていう理由でほんとに払わない人がいますが、
実はこれ、本当に損しています。本当に収入が少ないかまったくないのであれば、所轄の社会保険事務所に行って、免除・減免の申請をすればいいのです。そして、将来お金に余裕が出てきたらその分を払えばいいわけですから。(これを「追納」という)
学生に関しても同じ事が言え、ちゃんと「学生特例免除」というものがあります。
私が学生だったころにもこの制度はあったわけですが、両親が知っていたからこの制度の恩恵にあずかれたわけで、知らなかったら無理して払っていたことでしょう。

きちんと免除・減免の申請をしておけば、もしも本人に障害や死亡といったことがおきたとき、「障害基礎年金」「遺族基礎年金」が受給できるわけです。たとえ、実際は1円も年金を納めていなくてもです。

それを、「学生だから金がない。社会保険事務所などから手紙が来ても無視すればいい」なんていって、それで障害や死亡・・なんてことになったらまったく何も出ないわけです。

私は社会に出てから紆余曲折をたくさんしたので、学生時代の免除分を追納できないままいます。
この免除された分は10年前の分まで払うことができます。言い換えれば、それ以上たってしまったものは、払いたくても払えないわけです。

この仕事で無事に成功を収めたのなら、私は法律が許す限りの追納をしっかりやろうと思っています。

社会保険制度に関しては、巷でいろいろ言われていますが、私はそれでも信じています。
ついでに言ってしまうと、年金記録が合わないとか言われていますが、両親いわく、「会社が倒産して別なところに移ったとか、結婚したとか、転居したとか、の節目節目にちゃんと届出を出していれば、記録がおかしくなることなんてそうないんじゃないのか」だそうです。

両親は今でも年金に関する領収書などは数十年分しっかり持っています。
こういう家のほうが今は珍しいのでしょうか?

アフリエイト

アフリエイトというのをちょっとやってみることにした。

よく「何もしなくても月○○万の収入が!」とか言われているものだが、よほどのサイトを作らないと難しいだろうと思う。
そうなると、「不労所得」とか言われがちな、こういう方法で報酬を得ることが実はけっして「不労」じゃないということは容易に想像できる。

私の場合、これで儲けようというよりも、「どんな機能なのかな~?」っていう興味が半分、
これを利用して、私が読んできた本を紹介できたら面白いかもしれないというのが半分といったところである。

趣味について少し

私の趣味のひとつに、バイクに乗ること、バイクを整備することというのがあります。

田上町で、私を知る人間からしたらとても信じられないだろうな・・と思います。
なぜなら、私はいかにもバイク乗りという感じではないからです。

私はホンダのCBR250R(1989年式)と、同じくホンダのNS50F(1992年式)という2台のバイクを持っています。前者は排気量250ccのバイクで、最低でも普通二輪免許が必要です。一方、後者は原付免許(または普通車免許)で足ります。年式を考えるとどちらも古いですが、今のところ重大な故障を起こしたことがありません。

昨日、このCBR250Rの「冬篭り」(冬眠)をさせてきました。ここで言う「冬眠」とは、冬で雪深くなると乗ることができなくなるバイクのバッテリーをはずして充電する。バイク本体にはさびないように十分に油を注油する。ガソリンタンクは満タンにしておく・・などの春までの保存の一連の処置をさします。
これを怠ったまま春を迎えると、バッテリーが放電していてセルが回らないとか、まわったとしてもエンジンがかかりにくいとか、サビが多い・・などで悩まされることになるでしょう。

NS50Fはというと、真冬でも走れるように専用のタイヤなどでフル装備しています。
これがあれば、最寄り駅に行くのには容易だし、たとえ悪天候で電車が止まっても自分で目的地まで走っていくことができるわけです。(路面によりますが、凍結路でも法定速度でも十分走ることができます)
バイク屋さんいわく、この種のバイクにだって冬用タイヤつけられるだろうが、実際にやったのを見たのはあんたが初めてだ。だから、どんな感じになるか感想聞かせてほしい・・そういわれたくらいです。

普通ならこういう状況では車を使うでしょう。しかし私は自分の車を持っていません。
行政書士としての仕事が軌道に乗ったら買うつもりでいますが・・。
前職では散々車を乗り続けているようなしごとだったので、どんな悪状況でもお手の物です。

これもまた、私を知る田上の人たちからすると信じられないでしょうけど、私は四輪も二輪も問題なく運転することができます。同じ学年の人たちは、「あの超運動音痴の大塚が・・うそだろ?」と思うかもしれませんね。

レースなどをするのであれば別として、車(バイク)を安全に運転するのに必要なのは、安全運転する技術と向上心、そして状況を把握する観察力であって、決して運動神経や反射神経の類ではないと思っています。そういうのも必要なのでしょうが、そういうものが必要になったとしたら、それは自分が危機的な状態にさらされているのに他ならないのではないでしょうか?
そうならないために、上記の安全運転に必要なものが重要になってくるのです。

もうひとつ大切なことがありました。それは、周りの人たちへの感謝の気持ちです。
前職で車を走らせていると、本当に親切に道を譲ってくれる人がたくさんいました。
なので、こちらも誰かが困っているときなどは、優先権を盾に「突撃!」ではなく、状況を読んで譲り合うことが大切だと思います。

開業のための勉強

前職を事実上退職したのは12月26日でした。(実際は有給休暇の消化が完了した日が正式な退職日になる)

そこで、今までも仕事をして帰ってきた夜にやっていた勉強が、それ以外の時間でもできるようになりました。

いまは、このブログ以外にも自分の行政書士事務所の案内となるホームページを作成すべく、htmlとスタイルシートに関して勉強しています。テキスト(文字)がメインになりますが、できるだけわかりやすいページを目指します。そのための手段としての勉強です。

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↑これで勉強しています。

ほかには、会計業務関係の初歩の勉強、簿記に関する勉強、登記簿の読み方に関する勉強(登記に関しては司法書士の分野であるが、依頼人の権利義務に関する重要な書面なので、行政書士としても正しく読み取れなければならないと思う)
そして漢字に関すること。「読み」は問題ないが、このパソコン時代結構「書き」で忘れてしまっていることが多いので、漢検取ろうとも考えています。(現段階では手始めに漢字検定3級をとっておきました)

また、社会保険労務士の資格を取ってダブルライセンス・・ということも考えているので、そのための勉強もしないとです。仕事から解放されたとはいえ、やるべきことはたくさんありますね。

社会保険労務士は、主に労働関係のこと、そして社会保険関係のことについての職務を行うわけですが、個人的には「労働関係」の職務に興味があります。
社会人になって初めて労働者として使われたところで散々な目にあいましたから。

ほかの士業の話が出てきました。さて、それ以前に行政書士として得意分野は何ですか?
となってしまいそうですが、私は最初からそういうのを絞らずにいろいろな仕事を請け、勉強しながら仕事をこなし、徐々に得意分野を見つけていこうと思っております。

「そんなのんきな」と思われる方も多いでしょうけど、では、開業を計画する前に「まずは建設業の許認可実務の本で勉強しよう」「相続に関することについて勉強しよう」・・・ってやっていくと、いつまでたっても開業できなくて、時間ばかりが過ぎ去っていくだけ・・という結果になります。

わからないことは、仕事を進めていく上で調べていきながら、納得の行くものを作っていけばいいのではないでしょうか?
実は私もこの方法には実績があります。
私の妹夫婦が新潟市内で会社を興しています。よくパソコンに関する相談、Webに関する相談を受けます。ほとんどが答えられることですが、たまに自分も聞いたことないことを聞かれることがあります。
そんな時どうするか、まずはネットで自分で調べて、すぐに理解して、その10分後には今度は妹夫妻にわかりやすく教える・・で解決しています。

開業申請書類書き

はじめまして。私は、新潟県 田上町在住の大塚義行と申します。

現在、4月に自宅で行政書士として開業すべく準備しています。

今日は新潟県行政書士会から渡された開業申請書類を書いています。

今までは新潟市内の某所で仕事をしていましたが、2月末までにたまりにたまった有給休暇を消化しようと思っています。(だから、2月末まではそこの所属になっている)

その間に、開業に必要なことをすべて完了させようと思っています。

パソコンや複合機(一台でプリンタ、スキャナ、FAX、コピーの役割を果たす)はすでに持っており、あとは事務所用の電話回線と、行政書士事務所であることを示す看板があればもう十分というところまできています。

それにしても、開業申請ための書類の枚数の多いこと・・。
とはいえ、報酬を受けて他人のために官公署に提出する書類を書く士業の「はじめの一歩」としてはこれほどふさわしいものもないのかもしれません。
プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
twitter
https://twitter.com/ohtsuka_office

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