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恒例行事(?)

今日は「恒例行事」の日である。
今日は8月31日。小中高生の夏休み最後の日である。

多くの小中高生(特に小中学生)は夏休みの宿題に追われるのだろう。
今日は、晴れ渡った日ではなく、曇り時々雨であった。そんな中車で出かけていたが、そうした子をまったく見ることが無かった。夏休み中はこうした子が多くて、日中車を運転する際には特に注意を要する。
だから夏休み中はずっと警戒していたのだが、それでも見かけることはなかった。
見かけたのは、保護者がいる幼稚園児以下の子どもくらいであった。

宿題なんてさっさとやればいいのにと思う。事実私は、国語算数理科社会は8月に入る前にほぼ終わらせていた。ただし、自由研究や読書感想文がお盆以降にずれ込んで、それなりに苦労したこともあったが…。

しかしながら、私はそうした子たちを笑えない。資格試験のときなんていつも「あと一週間あれば」と思いつつ、前日の夜に最後の詰め込みをしなおす。たまにこれが功を奏することもあるが(行政書士試験の合格はまさにこれだった)、本来はもっと前から少しでも多く勉強しておけばよかったのである。

結局、私自身もこの「恒例行事」から抜け出せずにいる。行事の日付が変わっているだけだ。

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社会保険労務士試験

だいぶ書くのが遅くなってしまったが、この前の日曜日に社会保険労務士の試験があった。
私は新潟県で試験が行われていないため、この試験を群馬県で受けた。
行政書士試験のように全国で行われれればいいのになぁとつくづく思う。

試験会場までの所要時間は高速道路使って約3時間。
この試験は長丁場で、午前・午後を合計すると4時間50分になる。
ちなみに私が受けたことがある最長の試験は、とある公務員試験で全部で7時間ぐらいのものがあった。
このことに驚く人もいれば、一方で「1日で済む試験ならいいじゃないか」という人もいると思う。
特に旧司法試験の論述(論文形式試験)では3日費やす上に、その1日の途中で万年筆のインクが必ず切れるくらいたくさん書かなければならないと聞いたことがある。

今回の試験はすべてマークシート試験なので、万年筆やボールペンで書くと無効になる。なので、鉛筆かシャープペンシル、そして消しゴムが必要になる。さらに、鉛筆用に鉛筆削りもいる。

私はシャープペンシルは2本、鉛筆は3本、消しゴムは2個、そして鉛筆削りを持っていってこの試験に臨んだ。これくらいあると、一つくらい落としたり壊れたりしても気にせずに試験に臨むことができる。
こういう試験では鉛筆や消しゴムなどを落としたからといっても、勝手に拾うことができない。必ず試験監督に拾ってもらうか、許可を得て拾わなければならない。

マークシートなら、5つあるうちの一つを選ぶだけだから簡単だろうと思われるかもしれない。
しかし、決して簡単ではない。カンで選んでいくつも正解できるほど甘くはないし、選択肢も非常に細かいことを聞いているうえに、引っ掛けも入っている場合があるので、正しく理解していないと選択できない。5つのうち2つまで絞ることはさほど難しくないが、その2つを正しく選ぼうとすることが特に難しかったりする。

この試験の場合、これがもっとも厄介なのだが、各科目ごとに「あしきり点」が設定されている。
たとえば、「労働基準法・労働安全衛生法」「国民年金法」「労働保険に関する一般常識」などの科目にそれぞれ何点以上取らないとダメというのがあり、「国民年金法は苦手だから捨て科目にして、代わりに労働基準法を完璧にしよう」というのが通じないのである。
去年の試験では「健康保険法」が異常に難しくて当初のあしきり点では合格者が異常に少なくなるというので、救済措置が取られた。(1点取れればいいということになった。が、それでもダメな人も多数いた)
そして、こういう科目の関係上最近の法改正が非常に多く、落ちると改めてその部分は勉強しなおしになる。また、労働基準法から勉強を始めていって、最後のほうまで一通り終わる頃には、また労働基準法忘れたとかいうことがよくあるので、最後まで密度の濃い勉強が必要になると思う。
また、行政解釈(法律はすでにできているが、それをどう運用するかということ)を覚えることも重要である。個人的にな意見としては、法に抜け道がある→それを使って脱法行為を行う者が出てくる→それを防ぐために行政側の解釈でその穴をふさぐ→そのうち再度法改正されて正式に穴がふさがれる
というパターンが労働関連法には多いように思うので、なおのこと難しい。

ちなみに行政書士試験の場合は、行政解釈よりも判例の方が重要で、たとえば今日家に届いた最高裁判官の国民審査の案内(どの最高裁判事がどんな判決でどんな判断をしたのかなどが書かれている。たいていの場合、衆院選の各政党のものは見られても、こちらは無視されてしまう)を見ると、(今回は特に)ものすごくたくさんの新判例が出ていることが分かる。これをしっかり理解しておかなければならない。

今朝、これを食い入るように読んでいたら母親に怪訝そうな顔をされた。

試験のほうは、父親運転の車で会場まで行き、私を会場に下ろす。そして、終了間際にまた会場まで来て私を拾って帰るという手はずになっている。(同じ事を多くの人が考えているので、特に帰りは渋滞する。よくないことだとはわかっているのだが…)
試験の間に両親が群馬観光…ということになっている。これが「恒例行事化」しつつあるので、これを今回で最後にしたいところである。

試験を受けた感じとしては、去年よりもだいぶマシで(特に「健康保険法」)、前日・前々日に確認した場所が結構出てきて救われたといったところである。

ただ、本当にどうなのかは分からない。ネット上、または資格受験予備校が回答速報を出しているが、大体の場合どこかしらで正答が食い違っているところがある。前述したようにあしきり点がある試験なので、それにかかるかどうか微妙な人は発表ま重い気持ちですごすことになる。
発表は11月6日なので非常に長い間そんな状況になる。

そもそも、「受験のプロ」たちが食い違うような問題はたいていは「悪問」(難問という意味ではない)だったり「出題ミス」だったりする。これを没問として、すべての受験生に点を与えるか、何もしないかは合格発表時にならないと分からない。

ならばいっそのこと「答え合わせしない」というのも賛否両論あるが一つの手ではある。
私はそういうことにしている。落ちてからどこを間違えたのか確認して来年に備えたとしても遅くは無い。むしろ「何で間違えたのか」が明確になってから勉強したほうがいいとおもう。

それに、この試験の場合は合否をすぐにはっきりさせてすぐに何かの行動を起こさなければ手遅れになるということはない。「否」だったとしても、12月ごろから再開しても問題は無い。むしろ、落ちたの分かってからすぐに来年に備えて…とやっても、気力がもたないケースが多いらしい。8月末から11月末までの3ヶ月くらい充電したほうが効果的な勉強ができるという意見も多い。(この試験の場合、ほかがほぼ完璧でも、1点足りずにあしきりに一つだけ引っかかっても落ちるケースが多い。こういうのは精神的ダメージが極めて大きい。それなら勉強不足で「まるで歯が立たない」のほうがマシだと思う)

このブログにこの件を書き込むのが遅れたのは、こうした精神的疲労も原因だったりする。
こんな理由で疲労するというのは信じられないかもしれない。だけど、この試験は本気で受かろうとするほど一気に疲労がたまるように思う。

とにかく、この件については発表まで「忘れる」ことにする。

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新型インフルエンザ、再流行か?

6月に入る前に、終息し、あとは無かったことにされたような新型インフルエンザ。
このブログでは以前から書いていたが、いずれ再流行すると。
ただ、それは秋以降だろうと、さまざまな情報から予測していた。

しかしながら、夏であるのにもかかわらず、この新型インフルエンザは感染者を着実に増やし、先日ついに死者が出た。
もっとも、今のところ、亡くなった方はいずれも高齢で、新型だろうが、ほかの病気だろうが、言葉が悪いが「そのとき」が少し早まったという感じがする。
だが、これがもっと爆発的に流行し、若年層にまで広がるようになると大変なことになる。
現在、6万人ほどかかっている人がいると推測されている。これは、選挙や「薬物事案」に隠れて報道に出てこなかったことだが、こういうのこそ真っ先に報道すべきだと思う。

いま、私の家にはマスクは十分に備蓄されている(父親の健保組合からたくさんマスクが送られてきた。両親は「いまさら遅い」とあきれていたが、私は、秋になったら必ず必要になるといっておいた)。

そして、こうした病気を防ぐ最善の手段は実はマスクではなく、「手洗い」であるという。
それも、通常の石鹸と、アルコール成分のものを両方使うべきであるという。

ニコニコ動画の動画配信放送で、現在医学部6年生の方が、懇切丁寧に「正しい手の洗い方」を教えてくれた。
アルコール消毒については、アルコールをつけてから自然乾燥させることで乾燥の瞬間に細菌類が死滅するという。アルコールをかけてから水で洗ったのでは本末転倒である。ということであった。

おそらくあと1週間もすれば、マスクが売り切れ、一方でこれを転売するものがネットオークションに大量発生することであろう。
マスクの備蓄が無い人は、そうなる前にこの1週間で徐々にそろえていくべきだと思う。

私も、徐々にアルコール消毒薬、ペーパータオル(使い捨てにする)、日持ちがする食料、ペットボトルの水…などを備蓄しようと思う。
この辺のことを両親にすぐに理解してもらうのは必ずしもやさしくないので(そんなのよりも、今月の家計が…と言われるのがオチである)、こっそり溜め込んで、「その日」が来たら、「ちゃんとあるから安心して!」と言えるようにすればよい。

いまこの瞬間にも、この前の日記で書いた「危機管理能力」が問われているのである。

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ハチ退治大作戦(その2)と自己責任論

今朝、我が家を悩ませていたハチの巣を父親が発見し、これを破壊することに成功した。

しかしながら、ハチは健在で近づくこともできない。本来、ハチやその巣の駆除はハチの活動が鈍くなる夜間にするのが最適だが、安全に巣を破壊できるのであればそれはそれでいいと思う。

巣のあったところにそこの「住人」であったハチが10匹ほど集まって、交代で飛び回っていたようである。
一方、2Fのベランダにも時々飛来してきていた。

私は、ホームセンターでハチ用の飛び切り強力な殺虫剤を買ってきた。薬剤飛距離が10mという代物で「屋外専用」と書かれている。

結果的に、私はこのスプレーを「屋内」でも使った。
洗濯物の取り込み中に家に入り込まれた上に、自分に向けて全力で突っ込んできたので薬剤を直撃させざるを得なかった。ハチは直撃を受けてふらふらになったが、とどめを刺すにはいたってはいなかった。
自分が刺される前にとどめを刺すためにブレーキクリーナー噴射をした。これでぴくりとも動かなくなった。
この殺虫剤は、遠くから対象を攻撃できるという点では有利であり、一般の人はこれのみでとどめを刺すであろう。しかし、これはれっきとした「毒物」であり、これの成分が残留していると気分が悪くなる。
初めからブレーキクリーナーを使えばよかったのかもしれないが、すぐに使える状態にあったのがこの殺虫剤であった。

おかげで閉じた状態のノートパソコンやら本などがべとべとで、コップの中の飲み物も飲むことができなくなった。

こういうのこそ「自己責任」で自分のしたことの利益と不利益をかぶるということなのだろう。
もし、あのときためらっていたら、コップの中の飲み物を飲むことができたかもしれないが、私は刺されていたと思う。

ノートパソコンや本等についた薬剤を拭いて、少しほっとしていたときに、また耳元でものすごい羽音がしたので、とっさにあおむけに転がり、殺虫剤を手に取り、あおむけ状態のまま噴射!
結局さっき拭いたものにかかったばかりでなく、自分自身にもかなり降りかかることになった。

例によってとどめはブレーキクリーナーだった。

しばらく気分が悪くなった上に、自室は2時間ほど使えなくなり、執務室に「避難」して勉強する羽目になった。(後数日で社労士の試験がある)

ちなみに外の巣とハチは、夕方に父親が帰ってきてからこの殺虫剤で駆除された。
「戦果確認」は夜が明けてからするつもりである。

ここから話を脱線させてもらう。

ところで、私がハチに反撃したときのあの動き、絶対に人に使われている身であったときにはできないことであった。
まず、「屋外使用」と書かれているものを屋内利用したら誰かに咎められるのではないのかと考える。
さらに、屋内のものを薬剤でひどく汚染する可能性を考える。
ブレーキクリーナー使えばよかったじゃないかといわれる可能性を考える。
「ハチなんて手で叩き潰せよ」といわれる可能性を考える。
そして、「おまえは大学出の癖に「屋内で使用しないでください」の字が読めないのか?」と侮辱される可能性が非常に高いと考える。

私自身が小心者というわけではない、私の経験上高い確率ですべてありうることである。
本気で「こんな状況下でそんなこと言う人間がいるわけがない」と考えられる人がいれば、その人は幸せ者である。…まぁ、それが普通なのかもしれないのだが。

感覚的に自分の「非常時対応能力」が10としたら、他人の支配下に置かれているときは0~1程度しかその能力を発揮することはできないと思う。

ちなみに「通常職務遂行能力」が10としたら、5~8程度しか発揮できないように思う。
(ただし、いい上司に恵まれているなどのいい条件下であれば10以上発揮できる場合がある)
ロス分の多くは、部署内たらいまわしとか、無茶な押し付けをされるとか、無駄に多い報告書類を書かされるとかそういうものから来ている。

本来、組織というものは、個人が持つ通常職務遂行能力「10」を15や20にするために作られているはずである。
が、これでは本末転倒である。
非常時対応能力にかんしては、ヒラの人間だけで「10」出せというのは難しいだろうが、上層部の力で出せるような組織設計をしておくべきである。
少なくとも、ヒラでも非常時の初動が少しでもよいのであれば賞賛するような雰囲気を作る責任はある。


そういえば、最近の先進国GDPと労働時間に関する統計では、日本は働く時間は世界一長いのに、GDPは「定時退社、途中休憩(場合によっては昼寝も)が十分あり、有給休暇が長い上にきちんと消化されている」ヨーロッパに負けているという。
言い換えれば、日本人は「働く能率が悪い」(労働生産性が悪い)ということになるが、この辺の話、私個人の「組織的な理由でロスした2~5の能力」のようなことが、多くの労働者の間で同様に起こった結果だと思うのだが、考えすぎだろうか。

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ばななで釘は打てるが、人の心はうてないらしい

いきなり、意味不明なタイトルになってしまったが…。

「ばなな」を名乗る有名作家の本の内容の一部にこのようなことが書かれていたと、とあるブロガーが書いていて、それをネット上のニュースで取り上げられていた。

おおむね以下のとおりである。

「ばなな」と称する有名作家が、都内の居酒屋に酒を持ち込もうとしたところ、そこのバイト店員と店長に拒否された。そこで、著書の中で「私は凄い人脈を持っている。そんな私にそんな態度をとっていると、あなた店長でいられなくなるか、店自体がなくなくなるかもしれない」という内容の発言をしたとの旨が書かれていたという。

持ち込みに関しては、なんらかの特殊事情があったようだが、それにしても、「脅迫」と受け取れるような発言はいかがなものか。ましてや「有名な作家」で「セレブ」ならなおのことである。

バイト店員と店長、そして「ばなな」に賛否両論というが、確かに店員・店長側には「賛否」がある。
しかし、「ばなな」のほうには「賛」はあるのだろうか?どうみても「否」しか無いように思えてならない。

ちなみに、私はこの「ばなな」なる作家の存在については前から知っていたが、著書については興味を持ったことは無い。私の場合、興味を持つきっかけはたいてい「マスコミ経由以外」だったりするから。読んだことはある(と思う)が、記憶に残っていない。

なお、CM放映から20年以上たっているのにいまだに「バナナで釘が打てます」のフレーズが残っている人は多いと思う。
あれは、バナナが凍結して釘が打てるほどの強度になっている中ですら、当社のエンジンオイルの流動性を維持できますよという、モービル石油のCMである。
エンジンオイルは気温が低くなると硬め(粘り気が強くなるという意味)になり、十分に機能が発揮できなくなる。
ハイパワーなエンジンとか、レースに使うようなエンジンだと、これはエンジンに致命傷になりうる。
エンジンオイルのほうはこの20年ずっと進化し続けている。
ガソリンエンジン用のオイルはSA級 →SB級 →SC級→…という風にグレードが上がってきている。
私のCBR250R(20年前のバイク)の純正指定はSF級で、現在は確かSL級あたりまで来ている。

エンジンオイルはものすごく進化しているが、誰かさんは違うようである。
先ほどこの「ばなな」氏のブログ(というか日記かな)をみてきたところ、そう結論付けるしかなかった。

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ハチ退治大作戦

最近、家の周りにやたら大きなハチが飛来してくることが多くなった。
明らかにそれはミツバチよりも大きいが、スズメバチよりは小さいといったところである。

お盆に入る前に、母親のスクーターのオイル漏れ(2サイクルエンジン用オイル)を直している際に、車庫に断続的に5匹のハチが飛来し、この前紹介したブレーキクリーナー噴射による方法ですべて撃退した。

この作業には、油汚れを落とすために灯油が使われている。灯油や、ディーゼル車の燃料に使われている軽油にはハチを誘引する匂いが含まれていると聞いたことがある。

そう考えればハチがたくさん来るのは納得だが、万が一刺されて苦しむようなことになれば納得できない。

ただ、このブレーキクリーナーによるハチ退治には結構な時間のスプレーが必要で、1本でうまく退治できれば5匹、うまくないときは2匹程度しか退治できない。

父親には、そんなもの使わずに、何かでたたけばいいじゃないかといわれていたが、私としてはリスクは避けたい。その人の体質、刺された場所、体調によっては命にかかわる場合があるからである。

母親には、一本300円くらいのもので2匹しか落とせないのはもったいないといわれていた。

私の部屋にはベランダがあり、そこで洗濯物を干しているが、そこによくハチが飛来してくる。
窓ガラスに全速力で突っ込んでくることすらある。
このスプレーは全速力のハチですら退けることができる。

ただ、このスプレーの場合、長めに噴射して確実に窒息死させなければならず、長めに当て続けるには、地面に落としてから端に追い詰めて噴射し続けなければならない。
そうでなければ、「息が苦しかった」程度で逃げられてしまう。

先日、とうとう父親がハチに右手を刺されてしまった。2mm程度の針だが、刺されていないほうにくらべて明らかに手が全体的にはれ上がっており、非常に苦しそうである。

この噴射による退治方法では、ハチの側から、こちら側が「敵」であると認識される前に撃退できるという大きなメリットがある。手を振り上げて叩き潰す方法だと、攻撃を外すと、その方法を使った人が「敵」と認識され、ハチが完全に「戦闘モード」に移行するのである。

でも、この私の方法も決定打に欠けるのも確かであり、もっといい方法を探すために夜が明けたらホームセンターに行ってみようと思う。

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選挙の戸別訪問

昨日、両親が出かけていたときに私の家に、選挙の戸別訪問の人が訪ねてきた。

で、父親と母親が不在である旨を話したら、
「あなたは未成年じゃないですよね?」といわれてしまった。
私は「成人しており、選挙権もあります」と答えた。

…うちに掲げられている行政書士の看板、「行政書士 大塚義行」って私のことなんですけど…。

少なくともこの人は近所の人ではない。両親の大まかな年齢が外見で分かるので、それを逆算すれば子どもがいれば、成人している可能性が高い…ということだって分かるはず。

この人は私の両親のことをしらない。

まぁ、選挙の戸別訪問を支援者をして行うことは認められていることだから、これ以上はいうことはない。

…しかし私はそんなに若く見えるのだろうか?

長岡大花火大会

昨日、8月2日の長岡大花火大会を見に行ってきた。

家から長岡市街地までは通常なら2時間かからないのだが、今回はやはり長岡に近づけば近づくほど渋滞がひどくなっていた。なので、2時間半以上かかった。
さらに、駐車場の確保が困難で、長岡駅の近くの市営有料駐車場に停めて会場まで歩くことにした。
ついでに、ここの駐車場のチケットを買っておいた。1枚150円(30分分)で16枚で1500円(1枚分サービス)であった。料金体系上最大でも1500円ですむであろう。


結構な距離を歩くことになったが、この職についてからたくさん歩くことが少なくなったので、ちょうどいい運動だと思って会場まで歩くことにした。

午後4時に長生橋(ちょうせいばし)のそばに場所を確保した。ここはナイアガラとか、ちょっと低めの花火が長生橋が邪魔になって見えづらいのだろう。ちょっと遅めだったがすいていた。

午後4時半に急に雨が降り始めたが、自分はシートを本当に最小限にしか広げていなかったので、
シートに雨→それが流れて全部ぬれる→撤収 のパターンに陥らずにすんだ。
自分の傘でカバーできる範囲でしかシートを広げていなかったので、その雨の状態で30分ほど降られていても自分自身はほとんどぬれなかった。

午後7時から花火が始まった。確かに長生橋が「邪魔」だが、考え方によっては、このトラス構造(鉄骨を三角形に組み合わせて強度を上げる構造)のこの橋と花火がいいコントラストになるので、これはこれで悪くないと思う。

’09長岡花火1’09長岡花火2’09長岡花火4

’09長岡花火5’09長岡花火7’09長岡花火9

’09長岡花火10



日本一と呼ばれる3尺玉…高度600mまで上昇し直径600mに炸裂する…も見ることができたが、残念ながらこの時点でほかの花火の煙が立ち込めていたので、きれいに見ることができなかった。

’09長岡花火11(三尺玉)

写真が不鮮明になってしまったが、ほかの花火と同じ位置から撮影しているのにかかわらず、これだけ写真に収めきれないくらい大きな花火であったことに注目していただきたい。

この頃になると、稲光も見えるようになり、三尺玉以外の花火よりも強い光を放ち、大きな音を立てるようになっていた。

この後、もう一つの目玉の「スーパーフェニックス」という花火があったが、それ以前に撤収する人も出始めた。
三尺玉見れればそれでいいやと思ったのか、この稲光で大雨を予測したのかは正直分からない。
なお、「フェニックス」とは伝説上の鳥「不死鳥」の意味であり、中越地震・中越沖地震復興を願いをこめられたものである。

スーパーフェニックスの直前に大雨が降り始めた。それでもこの花火は見事に打ち上げられた。
残念ながらこのときの写真は電池切れで撮る事ができなかった。

私の周りは、私も含めて、シートに座ってみることをあきらめて立ち見でこの花火を見ていた。
なので、スーパーフェニックス直後に「中止」のアナウンスが出たときもすぐに撤収することができた。

いま花火のプログラムを確認すると、あと2演目で終了だった。
きっと決断する側も大変だったと思う。「ここまできたのなら最後までやってしまおう」と「これ以上はまずい」という感じで。

この後、多くの人と雨の中長岡駅に向けて歩いていった。
その際の雨もかなり強く、特に浴衣の人は大変だったと思う。

駅に近づくにつれ「人口密度」も高くなり、警備の人も、民間の警備員から警察官に変わっていった。
それでも信号無視したり、横断歩道でないところを無理やり渡ったりと、警察官の指示に従わない人間が少なからずいた。「祭り」という特別な日なのと、酒の力と、そして集団心理でそうなってしまうのだろうか。そういうことをするのは決まって、いい年の「オトナ」なのである。むしろ、子どもや若者はちゃんとしているという感じだった。

ただ、その「オトナ」が動いてしまうと、集団というのはそれにつられて動いてしまうもので、このことが警備の人にとっての最大の頭痛の種のようであった。かなりストレスのたまる仕事だと思う。

駐車場に行きチケットを出したが、ぬれてしまっていた。多分帰路にぬれたのだろう。
しかも、何かの手違いか何かで出庫が遅れた。ここの管理人たちはチケット販売のときも出庫のときも、良くも悪くも「のんびり」だったが、別に怒ることはあるまい。こういうときに怒ることは意味が無いだけではなく、めぐりめぐって社会に悪影響を与えかねないことは前の日記でも書いたとおりである。
「自分は客だから偉い」という意識を捨てれば(あるいは最初から持たなければ)簡単なことである。

帰りに車で長岡のコミュニティーFMを聞いていたが、「この渋滞でいらいらしたりしないように、同乗者との間で悪い空気が広がらないように」と言う旨のことを何度も言っていた。
この車には同乗者はいないが、もしいたとしたら私の場合、「席を倒して寝ててよ。起きたら長岡から出ていると思うから」というだろう。
渋滞でいらいらはしなかったが、いつもと道路の「空気」が違う。急な飛び出しが考えられるので運転席側の窓はずっとあけておいた。実際、車が渋滞にはまると、車と車の間を横断する歩行者はたくさんいた。こういうときに窓が開いていると状況が非常に読みやすいのである。

市街地を抜け出して次に問題になったのは、私自身、頭が痛くてつらかったことである。
体が寒いのか暑いのかよくわからない有様だった。(車載温度計・湿度計を見る限り普段は快適と感じる環境のはずなので、体調の問題なのだろう)状況によっては暖房まで使った。

FMながおかが聞こえなくなるくらいの距離になっても、まだ渋滞が続いていた。
それでも、なんとかコンビニにたどり着いて少し休息をとったら渋滞も体の不調も緩和された。

家に着いたのは日が変わった0時30分ごろであった。
プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
twitter
https://twitter.com/ohtsuka_office

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