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またまた神社にて…。

昨日の非常に暑いさなか、新潟市役所行く用事があった。
その後、ついでに…というとなんだが、近くに神社に参拝してみることにした。

お参りしておみくじを引いたら「吉」だった。この前参拝した別の神社のときよりは書いていた内容がよかった。

さて、帰るか…と思ったときに声をかけられた。

振り返ってみると新生児を抱きかかえた夫婦であった。
(新生児の感じからみると、初宮参りなんだろう)

夫婦と赤ちゃんの写真を取って欲しいとの事。もちろん快諾したが、何人か人がいる中でなぜか私に…だった。
そういえば、道を聞かれるときもなぜか私に…というケースが多い。なぜだろうか?

そして、渡されたデジカメをみてみると、一般人向けのものとしてはかなりよさそうな機種だった。

さて、この強烈な直射日光の中で撮影となるとアングルが限られる。また赤ちゃんにこんな強烈な直射日光はまずい。
10秒ほど考えて、直射日光が当たらずかつ逆光にならない立ち位置を見つけた。

で、その夫婦にその場所に並んでもらって、私はカメラを構えて、片目を閉じてファインダーを見て…っと、ここでファインダー自体が存在しないことに気がつく。
どうやら液晶画面だけ見てシャッターを切ればいいらしい。改めて構えなおしてシャッター切ろうとしたら、カメラのほうで、被写体の「顔」部分を認識したような表示が出た。驚くべきことに、赤ちゃんの顔までちゃんと「顔」として認識しているらしい。(四角い、いわゆるロックオンコンテナが出た…まるでゲームのように)

これにより、カメラが最適な状態に自動補正を行うのだろう。なので、写真の腕に自信の無い私でもためらわずにシャッターを切ることができた。

で、撮った写真はディスプレイに出るので、これでいいのか即座に確認することが出来る。
実は私は、高校時代の修学旅行の際に、使い捨てカメラをつかってほとんどピンボケだったということをやったことがあった。これについてはそれ以降きっちりと脇をしめて撮影するようになったら改善したが、今の時代素人が撮る分にはそんな心配をする必要すらなくなったようである。

きれいに撮れていたとの事だったが、なぜか私のほうからもう一度撮ってみませんか?と申し出た。
赤ちゃんがあさっての方向に向いて写っていたからである。

2回目は赤ちゃんがこっちを向いた瞬間にシャッターを切った。
タイミングはほぼ完璧であった。実はこれはゲームによって培われたものである。
「対象がこうなったらコントローラーを出来るだけ揺らさずにボタンをすばやく押す」というのと何も変わらない。

再度カメラを夫婦に渡し、「赤ちゃんがこっちを向いた瞬間を狙いました」と言ったら大変喜んでくれた。

この後帰路に着いたが、その車の中でああいうちゃんとしたデジカメほしいなぁ(デジカメは持っているが古い型である)仕事でもそれ以外でも使えるし…とか思ったのだった。


大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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出張封印取付作業代行業務開始いたしました

前回のブログの記事で書いた「出張封印取付作業代行業務」開始いたしました。

この業務は、普通車の後部ナンバープレートの変更の必要が生じた際に行う封印取付を出張して行うものです。

通常この業務は陸運支局などで行われます。つまり、その車をその場所に持ち込まなければならないことになります。
しかし、陸運支局などでは開庁日は平日のみで時間が限られています。一般的な「平日9時~5時勤務」のサラリーマンの方などには難しいということになります。

そこで、行政書士でなおかつ、この「出張封印取付作業」が出来る者がこの作業をお客様のご自宅や勤務先などに出張して土日でも、また早朝や夜中でもこの作業を行います。

ただし、この作業にはお客様の立会いなどのご協力が必要になります。そのほかに車台番号の拓本が必要なので、その場所が分かるような資料(多くの場合は自動車の取扱説明書)を用意してもらえると助かります。

(車台番号…その車固有の識別番号のこと。通常その車が製造されてから廃棄されるまで変わらない。多くの場合はボンネットを開ければ見ることが出来る。
拓本…石ずりのこと。この場合は打刻された車台番号の上から紙を当てて鉛筆でこすったものを指す)

通常この業務は移転登録(所有者が変わる場合)または変更登録(所有者の住所や氏名もしくは名称が変わる場合)とセットで行うことになります。

そして、移転(変更)登録と出張封印を行う際に、自動車検査証(車検証)の原本を数日お預かりするので、その間はその自動車の運行はできなくなります。なので、その運行できない期間を出来るだけ減らすために事前の打ち合わせが必要になるので、ご協力をよろしくお願いいたします。


当事務所の出張封印手数料です。

新潟市、阿賀野市、聖籠町
9450円

田上町、加茂市、三条市、燕市、五泉市、新発田市、胎内市、阿賀町、長岡市(旧 小国町、川口町を除く)、見附市、出雲崎町
10500円

村上市、小千谷市、魚沼市、長岡市(旧 川口町、小国町)
12600円

十日町市、柏崎市
13650円

上越市、湯沢町、津南町
14700円

糸魚川市、妙高市
15750円

佐渡市
31500円(但し、フェリー代は別途)

となっており、そのほかに封印代80円、ナンバープレート代1枚あたり790円~3190円(通常のナンバー、希望ナンバー、光るナンバーなどで変わります。また、中板(普通車用)、大板(一部の大型車用)でも変わります。

そのほかに移転(変更)登録の報酬・費用が別途かかります。


なお、この出張封印では、自動車販売会社名義のものはすることができません。
また、封印のみ交換の場合(修理のために後部ナンバーを外さなければならず、再封印を希望している場合や、いたずら等で封印を破壊されて、再封印を希望している場合など)もすることができません。

この場合は新潟県自動車標板協会にお問い合わせください。(「新潟」「長岡」ナンバーの車のみ)

その他分からないことがありましたら、問い合わせをお願いいたします。
なお、状況によっては事前に車検証などをFAXもしくは、コピーの郵送をお願いすることがありますので、ご協力をお願いいたします。

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出張封印取付作業代行まもなく開始

先日、出張封印取付作業代行に必要な契約を新潟県標板協会との間で行った。

この「封印」とは普通車の後部ナンバープレートの左側についているもので、勝手にナンバープレートを外せないようにつけているものである。
この封印がない、もしくはこの封印を壊した状態でその車を運転するとそれだけで違反になる。

「標板」とは自動車のナンバープレートのことを言う。

通常、陸運支局でナンバープレートの交付を受けて新たに取り付けたり交換した場合にこの封印をその場所で行う。
ということは、陸運支局が開いている月~金(祝日除く)の日中しか出来ないことになる。
なので、普通車のナンバー変更を伴う移転登録(所有者が変わった場合)や変更登録(所有者の住所や苗字が変わった場合)の代理手続きは、その車を陸運局に持ち込んで行うことになる。

しかし、この方法だと手間がかかり、それは結局は所有者の負担となって帰ってくる。

この封印を誰かがその車があるところまで出張して施すことが出来れば便利である。

それが出来るのは、行政書士でなおかつこの出張封印取付作業代行実施契約を交わした者に限られる。
この出張封印は陸運支局が開いている時間とは関係なく行うことが出来る。なので、土日や平日の早朝や夜中でも可能になる。

例えば、金曜日に陸運支局と標板協会で移転登録などの手続きを行い、新しいナンバーと封印を受け取っておく。
土曜日に車のあるところに行ってナンバーを交換して封印を施してくる。
そして月曜日に旧ナンバーと破壊した封印を標板協会に返納する…という流れで手続きを完結することが出来る。

さらに、先日標板協会に契約書と一緒に提出した書類には「佐渡市」の分の報酬も記入しておいた。
調べてみたところ、佐渡市にはこの出張封印が出来る行政書士がおらず、またこちらにも佐渡市まで出張可能な出張封印ができる行政書士がいないことが分かったからである。

佐渡市にある車のナンバーを交換するには出張封印によらなければ、フェリーで海を越えて陸運支局で再封印しなければならなくなり、これだけでもかなりのコストになる。この車が大型車や被牽引車だったら大変な額になる。

これが出張封印で出来るのであればかなりのコストダウンになる。
もっとも、こちらとしても出張するにはそれなりの報酬+フェリーの往復代を頂くことになるが、それでも安上がりになるはずである。


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神社にて…

先日、某神社に参拝しにいった。

私は特に信仰心が篤いわけではないが、この場所は妙に落ち着く。
巷ではこの種の場所を「パワースポット」とか言っているようだが、こういうととたんに胡散臭くなるのでこの言葉は使わない。
私はこの種のエセ科学、エセ神秘主義が大嫌いである。

私は本気で神を信じているわけではないが、かといって全否定もしていないというそういうスタンスである。
こういう考え方が自然に受け入れられるのは日本くらいだろう。外国では敬虔な信仰を持つか、あるいは無神論者の両極端に分かれるケースがほとんどのようである。

実は、この日の午前中に鼻血を出していた。これをとめてから午後に神社に行き、参拝し、おみくじを引いてみた。
占いの類はあまり信じないが、なぜかおみくじだけは引いてしまう。今回は小吉で、「安産」のところだけよくかかれていたが、それ以外はいまいちであった。そして、今の私には「安産」は関係なかった。

神社の授与所(おみくじやお札などがあるところ)の脇の休憩所で休憩していたら鼻がむずむずしてきて、鼻をかんだら、ティッシュに赤いものがぱっと広がって、手だけでなく、ズボンや休憩所のいすまで血で汚してしまった。

授与所の巫女さんに「非常事態宣言」して、ティッシュペーパーを頂いた。それで血が止まるまで待っていたら、何度か心配して見に来てくれて、さらに血の付いたティッシュを入れる袋までくれた。
数十分で完全に止まったので、ペットボトルの水とティッシュを使っていすに付いた数滴の血をきれいにふき取った。

神道は血の穢れを嫌うと聞くので、こりゃまずいなぁ…と思った。もっとも「穢れ」の元の意味は「気枯れ」のことで、現代風に言い換えればエネルギー漏れのような意味であって、「汚れ」の意味とは違うらしい。

以前、仕事中に怪我をして血を流してその血を床に落としたことがある。そのとき第一に言われた言葉が、「血がついているとなんだから(「汚いから」といわれたこともあった)ちゃんと拭いておけよ」だったケースが多かった。運がよければその後に「大丈夫か?」が付く。

宗教上の理由で血を嫌うがゆえにこういうことをいわれるのなら仕方ないと思う。だけど、それ以外で真っ先にそういうことをいうのはどこかおかしいと思う。

誤解のないように書いておくと、ここの巫女さんは(つまり、この神社は)そんなことなかった。本気で心配してくれたように思う。

実は、この授与所には以前もお世話になったことがある。8年前の12月(当時25歳)に参拝後に体調不良を起こし、持参している薬を飲んで効くまで授与所の中で休ませてもらったことがある。
あの時は車で来ており、回復していない状態で車を運転するわけには行かなかった。

当時は前職に就く前で、就職活動をしていたときであった。就職できたのは翌年の4月であった。
授与所の中には巫女さん3人、あと、年配の黒袴の男性1人があとから入ってきた。話からすると、巫女さんの教育係的なポジションの方のようである。

「社長に指先一つの動きを監視され、びくびくしながら仕事して、自分は何のためにこんなことやっているんだろう」なんてのとは大違いの世界がそこには広がっていた。適度な談笑するにも動作するにせよ皆上品なのである。
そこで多少私の当時の身の上も話した。

あの後の巫女さんたちがどうなったのかはわからない。ただ、黒袴の人には行政書士試験合格発表直後に一度お会いした。私は相手の顔を覚えていなかったが(私は人の顔を覚えるのが苦手)向こうはしっかりと覚えていてくださったようで、近況を聞かれた。試験合格のことは伏せ、職についていることだけを話した。

今回も、ようやく血が止まって、いすに付いた血もふき取って、巫女さんにお礼言って使っていないティッシュを返そうと立ち上がろうとしたとき、その人と三たびお会いすることとなった。

今度は行政書士開業の旨を知らせて、名刺もお渡しした。その方が「行政書士」と言うのをどれくらいご存知なのかは不明だが…。ただ、この場合最も重要なのは、自分の努力により、過剰な干渉や例えば血に関する云々で不当な文句を言われない環境を自ら作り出したという事実である。もちろん、健全な意味での「自己責任」が前提であるが。

その後改めて、巫女さんにお礼を言ってティッシュを返して、そして帰路に着いた。


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「結果がすべて」とよくいうけれど

先日、サッカー・ワールドカップの決勝戦において、日本とパラグアイが対戦。
延長戦+PK戦の末に、日本は1点差で敗北した。

このPK戦の時に日本チームは1人だけ相手ゴールに入れ損ね、それが敗北の決定的な原因になった。

この1人に対する批判が強いという。

社会人になると「どんなにがんばっても結果がすべて。がんばったんだから…などというのは甘え。そんなのは学生時代に卒業しろ」などと言われる。
確かにそうだ。しかし私はこの言葉の全部を肯定することは出来ない。

私はサッカーに関してはほとんど何も分からない。日本チームの誰が強いとか、戦術とか作戦とかもさっぱり分からない。小学生のときに習った程度のルールしか知らない。

だけど、想像することは出来る。45分×2+15分×2(延長戦)の計120分を戦い、その上でのPK戦ですさまじいプレッシャーを感じながらのシュート…ものすごい精神力でなければ出来ないのは明らかである。

そんな中でこういう試合は必ず勝敗というものが決まる。これは大変非情なものである。
その結果負けた者を平気で追い討ちするような言葉をぶつける人間がまともだといえるのだろうか。
そのような人間が偉そうに「(前略)がんばったんだから…などというのは甘え」などの言葉を吐くことは許されるだろうか?

で、なんとなく予想していたのだが、あるマスコミは、その選手の母親のところに取材に行って息子がゴールできなかった件に付き「謝罪」の言を取ってきたという。ああいう集団は平気でそういうことをする。反吐が出る。

それと、「努力したんだから…などというのは甘え」と平気でいえてしまう人間って、本気で努力して事に当たったことがほとんどないのではないかと思うことがある。

もともとの能力が優れている人間は、例えばスポーツの基礎動作も対して苦労せずに覚えることが出来る。
一方私のようにまるでダメな人間もいる。
この場合、前者の適当と後者の全力では前者が勝ってしまう。「努力すれば…」とはいっても、勝つことはできないのである。

勉強についても同様である。東京大学に入ることが出来るような人間の中には「高校で配られたものしかやってないよ。塾?高校でやったことをどうしてもういちどやらなければいけないの?」とか「テスト勉強?普段の授業だけで十分出来るからわざわざテスト前に特別にやる必要はない」といって、実際に成果を上げることが出来たりする。このケースも全力を出しているとはいえない。

一方、私は全力を出し切らないといい成績をとることは不可能である。無論、それでも前者の人間の「普段の授業での理解度」に追いつくことが出来ない。

たいして苦労しなくてすんでいる人は成果を出せなかった人に対して平気で「甘え」というのだろう。

だからこそ私はむやみに「結果がすべて」という言葉は使わない。使った場合は何らかのフォローはする。
その結果を出せなかった人間の悲しさ、悔しさを「優秀な人」よりは知っているつもりであるからである。

今回、サッカーはいいところまでいったのだから、その悲しさ、悔しさをばねにしてほかの試合にもがんばって欲しいと思う。サッカーファンじゃない私ですら本気でそう思う。

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プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
twitter
https://twitter.com/ohtsuka_office

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