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車の名義変更・住所変更はお早めに

自動車に関する税金は4月1日時点で「所有者」になっている人(所有権留保つき売買で所有者がローン会社になっている車の場合は「使用者」)に課税されます。
また、その所有者の住所に納税通知書が郵送され、この納税を怠ると次の車検が受けられなくなります。

所有者が変わった場合、変更登録(名義変更)をそのままにしておくといつまでも前の所有者のところに納税通知書が届くことになります。
また、住所が変わった場合に移転登録(住所変更)をそのままにしておくといつまでも前の住所に納税通知書が届くことになります。

もうこの時期だと、前の所有者のところに納税通知が届いてしまったらそれを送ってもらうとか暫定的な方法で何とかするしかないでしょう。
しかしいつまでもそうはしていられないので、早めの移転登録をお願いします。

住所に関しては「市町村で転居届(転出・転入・転居届)出したから大丈夫」と思われるかもしれませんが、
原付、小型特殊などを除いて上記の手続きをしなければいつまでも前の住所に届くことになります。
転居から1年までは郵便局の方で転送サービスしてくれますが、それ以上になると「納税通知が届かない」ということになります。
そうしたことを防ぐために、早めの変更登録をお願いします。

この際普通車の場合は、(新潟県の場合)村以外の区域の場合は車庫証明が必要になります。
(いわゆる「平成の大合併」で、村であったところが合併された地域は対象外です)
車庫証明を取ってからでないとその後の移転登録・変更登録ができません。
さらに、今住んでいる地域が陸運局の管轄と違う場合(例:長岡市の人が新潟市に引っ越してきた場合・自動車所有者が変わった場合)はナンバープレートの変更が必要です。
普通車の場合は後部ナンバープレートの左に封印があるのでそれを付け替えなければなりません。
当事務所では出張封印が可能なのでこれを利用すれば、車を動かすことなくほとんど書類上で手続きをすることが出来ます。(車を陸運局に持ち込む必要はありません)
詳しくは当事務所のページをご覧ください。

軽自動車の場合は(新潟県の場合)平成14年時点ですでに新潟市・長岡市・上越市である地域以外は車庫証明は必要ありません。また、軽自動車の場合は移転登録・変更登録が終わってからその車を普段停めておく所の管轄の警察署に車庫証明届けを出します。
ナンバープレートに関しては陸運局(実際は軽自動車協会)の管轄が違う場合、同様にナンバーの変更が必要になりますが、封印がないので所有者側で取外し・取り付けが出来ます。
こちらも当事務所のページをご覧ください。

大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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"トモダチ"作戦

Oparation Tomodachi これは空母「ロナルド・レーガン」を中心としたアメリカ第7艦隊による、今回の東北地方太平洋沖地震の支援作戦名である。
friend とか friendshipとかでなく、日本語で「友達」

地震がおきた3月11日から今もなおずっと継続して支援をしてくれている。
多くの人がこの作戦名を知らないと思われる。それどころか、アメリカはさっさと逃げたんじゃないかと思っている人が多い。マスコミのミスリード(故意の読み間違わせ)である。

在日アメリカ軍人の「家族」を避難させたり、横須賀に入っていた空母「ジョージ・ワシントン」が出航して南に針路をとったこと、放射線の影響でロナルド・レーガンを一時退避させたこと…これらを「逃げた」と表現している。

そして、「日本に拠点を置くメディア」は何をやっているのかよく分からない、あの国やあの国のことばかり持ち上げて、米軍どころか、自衛隊すらできるだけカメラに写さないようにしている。

この件は文字で言うよりも写真でみてもらった方が早いと思う。英語表記があるが、難しくはない。
また、撮影日付に注意していただきたい。

Operation Tomodachi

またこの報道もごらん頂きたい。さすがに報道せざるを得なくなったようである。
そして感じ取って欲しい。「日本政府」の支援が当てにならないということを被災者も感じ取っている。
(注:「日本政府」には自衛隊・警察・消防・海上保安庁は含まない。また地方公共団体(県・市町村も含まない)

Youtube(動画アップロードサイト)Operation Tomodachi NHKnews7 20110322

この動画をみると、地面にSOSと書かれている。これはありがちな話である。しかし、Drink(飲み物)とも書かれている。通常SOSで発見されれば自動的に飲み物は手に入る。
あえてこれを書いたのはなぜか。この意味を考えて欲しいと思う。

動画サイトには載っていないが、アメリカはF-18戦闘機で被災地を空撮した。45000枚ほど。
これをすべてチェックして、SOSサインとか人がいるかもしれないところを探し出すという作業までしたという。
この辺はTwitter(アメリカ第7艦隊)を調べれば出てくる。彼らが日本人に何をしてくれたかよく分かると思う。
日本だって負けてはいない陸上自衛隊Twitter

これを見てくださった方はインターネットに接続できるわけだから、どうかいろいろな情報を集めていただきたいと思う。

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計画停電に伴うお知らせ

当事務所が所在している、新潟県南蒲原郡田上町が

3月16日(木)午前9時から正午
3月18日(金)午前9時から正午

の間、計画停電により送電がストップされます。

このためこの間はFAXの送受信、メールの送受信が出来ません。
そのためお問い合わせ等に迅速に対応することが出来なくなりますので、あらかじめご了承ください。

今後の計画停電に関することは未定です。分かり次第ここでお知らせしたいと思います。

大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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東北関東大震災

3月11日金曜日、午後2時46分。私の事務所で、やたらと横揺れが長い気持ち悪い地震があった。
中越地震や中越沖地震では強い縦揺れだったが、今回は異常に長い横揺れだった。

生まれてはじめて経験した震度5クラスの中越地震から今までの地震まで「恐怖」を感じたことはない。
そんな風になってしまった理由は思い当たることがあるが、書くと長くなる。
だけど「危険」(もしくは危険でない)を感じることは出来る。

今回の地震のときは事務所(兼自宅)でドラム缶からポリタンクに灯油を入れている途中だった。
揺れが「異常」だと気がついたとき、危険度判断、脱出経路、家の鍵、預金通帳…と瞬時に判断して
(これだけのことが平時にできたら「仕事のできるヤツ」になれるんだろうなぁ)
その結果の行動はまだゆれている中で2階に上がり、すでに電源の入っているパソコンからネットにアクセスして情報を調べることだった。既存マスコミに関しては端から眼中になかった。

震源は太平洋。三陸沖。正直なところ、はじめは「また日本海かな」と思っていたのでかなり驚いた。
震源が遠い割には揺れがひどかったからである。

一番ひどいところで震度7。確かあのあたりに原発あったよな…津波の問題もある。ここまで考えが至った。
そして次にやったことは自分のアトレー7に給油しにいくことだった。
燃費によってはあと数十キロでガス欠になる可能性がある状態だった。母親が三条市で仕事をしているので、多分迎えに行かなければならなくなるだろうと思った。
JR東日本のページを見てみても、やはり信越線が止まっている旨があった。
給油して燃費計算したところ、結果的には予定通り土曜日に給油しても問題なかったわけだが、こういうときは悪い状況を想定して行動すべきである。…そういう思考すら出来ない者は個人事業主どころか、人を使うような仕事をすべきではない。しかし、現実ではそうした者が人を使うどころか国を動かしている。

この地震がらみで「予想できたこと」「予想できなかったこと」「改めて気づかされたこと」があった。

予想できたことは、現政府と「日本に活動根拠を置く」マスコミの態度であった。
これに関しては以前のブログでも何度も書いた。

予想できなかったことはこの地震の損害規模であった。地震そのもの、津波、原発の件。

そして改めて気づかされたことは、「日本は決して世界中から嫌われているような国」ではないということ。
ネットで情報集めていればこのことは割とすぐに分かることだが、ネットに疎いと「日本は世界の嫌われ者」と思ってしまいがちである。当然だ。「日本に活動根拠を置く」マスコミがそういっているんだから。

この地震の一報があってから、世界各国から支援の申し出があった。たったの30分で申し出た国すらある。
これについて「日本は世界中にカネをばら撒いているから」という輩もいる。誰かかは少し上を見れば分かる。
でも、「万札で貧乏人のほおを叩いて言うことを聞かせている」人間が危機に陥ったとして誰が助けてくれるだろうか?

「日本に(略」(もうこれでいいや)が報じないところで一生懸命がんばっている人たちが官民ともにいたからである。

この前地震で被災したニュージーランド、内戦状態のアフガニスタンのカンダハル市…「あなたたちそれどころじゃないでしょ!」というところまでかなり早く支援を申し出てくれた。

そして、最も大きな支援をアメリカがしてくれた。空母「ロナルド・レーガン」を初めとした第七艦隊を救援のために向かわせてくれたのである。これを書いている時点ではすでに到着している。(ただ、原子力発電所からの放射線がらみで一度出した艦載ヘリを一度引き返させた…(「日本に(略」は「あたかもアメリカは来たけどすぐ帰った」ような書き方をしている)

日本で地震が発生したとき、アメリカは夜。寝ている最中に叩き起こされたオバマ大統領はこの一報で今後のすべての予定をキャンセルしたそうである。私の記憶では、前にアメリカの大統領が「すべての予定をキャンセル」したのは、昭和天皇の崩御の知らせを受けたときである。

被災者にお見舞いを申し上げると共に、今後の動向を注意して見守っていこうと思う。
そして、この地震の件は戦後最大の国難である。日本の歴史上でも相当な国難である。
だけど我々の先祖はこれらをすべて乗り越えてきたではないか。
そして我々日本人は孤独ではない。国・宗教・人種を超えて応援してくれている人たちがいる。

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CADの勉強

実は数ヶ月前からCADの勉強をしていた。
ちなみにCADとはコンピュータによる製図方法、またはそのためのソフトウェアのことを言う。

このCADのソフト、無料のものから(フリーウェアという)十数万円するものまである。
私のレベルでは、無料~十数万円の差が分からない。なので私が仕事で使う分には無料のものでよいということになる。

HO-CADという無料のCADソフトがある。最近これをようやく一通り使うことが出来るようになった。
ただ、このソフトは無料ではあるがまともな説明書がない。他のCADから乗り換えてくる人は問題ないようだが、これが初めてのCADだったりすると、そもそも何をすればいいのか分からないということになりかねない。

行政書士会の研修会でも一度これを使った研修を行ったが、時間が短すぎて理解するには不十分だった。

困っていたところ、かねてから懇意にさせていただいているCADに強い行政書士の先生に教えていただけるようになった。

先生はお忙しい中時間を作ってくださり、農地転用くらいなら十分通用するレベルの製図の仕方を教えていただけた。(先生曰く、「これくらいなら落書きみたいなモノ」らしい。むしろ、測量そのものがよほど大変だとのこと)

今まで農地転用などで作図が必要なときはこれが出来る人にお願いしていたが、今度は自分ですることが出来るようになった。
(ちなみに車庫証明の配置図に関しては、「最低限、その車が保管(駐車)できる場所、出入りが出来ることがわかる程度でいい」図面なので現地で手書き→その足で警察署へ…とやってきている。車庫証明に限って言えば、この方が最も早い。
例えば、前日夕方に依頼が来る→依頼を受ける→申請先の人に都合を聞いて測りにいってよいか聞く→次の日の午前中に書類が届く→申請地で測定を行い、車の中などで作図する→その日のうちに(早ければ午前中に)警察署で申請する→すぐに申請した旨を依頼人に伝える…ということができる。)

さすがに開発行為申請のための図面(大規模で複雑)や風営法許可申請のための図面(細かいものが多い上に、高い精度を求められる)は無理だけど、そこまで行かないものならできるようになった。このことは非常に大きいと思う。

また、CADでは、相続関係図なども作成できるのでこちらの方向でも大いに威力を発揮できそうである。

先生には感謝しても感謝しきれない。このご恩は果たしてどう返せばいいのやら…。
ある意味別な悩みが出来てしまった。しかし、これはハイレベル(難解、もしくは有意義な)な悩みである。以前ブログで書いたような気がするが、「どうせ悩むのならハイレベルな悩みで悩みたい」と。

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大学入試の不正事件

数日前、某大学入試試験で試験中にインターネットの質問サイトに試験内容が流出したという事件があった。
(これこそ本当の意味での「流出」だよね。尖閣諸島がらみで海保職員さんを叩いたマスコミさん?)

もともと入試試験の試験監督が甘かったとは言われていた。
マスコミによると、「これから大学に入学しようとする人がやるとは考えづらい。
その人にとって何の利益もないから。そうではなく、試験監督の甘さを訴えたいがためにこんなことを
したのではないか」という論調が多い。

さて、果たしてそうだろうか?本当に試験監督が甘くそれをこんなことして「訴える」意味があるのだろうか?
尖閣諸島のときのように真実が闇に葬られそうになって、止むに止まれず職を賭して…という状況とは
まったく違う。
あのときは 法令順守<(本当の)国益重視 とその海保職員が考えたからあのような行動に出た。
今回の件は、マスコミの説が本当だとして、監督の甘さを放置する・問題流出して世間に監督の甘さを知らせる
ということになるわけだが…。

「・」にした部分、果たして不等号はどちらを向けるべきなのか。

個人的にはこの件に関しては「愉快犯」だと思っている。

ところで、この件を受けて試験監督を厳しくする。特に携帯電話の持込を厳しくしようとする動きがある。
ずっと前から資格試験では「携帯電話の電源を切る」「携帯電話の電源を切った上でかばんの中に入れる」
「携帯電話の電源を切ってなおかつ、試験監督側が用意した封筒に入れる」

などの方法がとられていた。「ポケットベル・携帯電話などは電源を切り…」などといわれていたときからである。さすがに最近はポケットベルとは言わなくなった。

これに対して受験生側は「バカにしている」とか言っている。この程度のことを要求されてそんなことをいうことこそ、それこそ社会を「バカにしている」としか言いようがない。
別に最低1時間に一度携帯電話に触れないと死ぬような病気があるわけではあるまい。

ちなみに私は、携帯電話の電源を切り、なおかつ電池を抜くようにしている。設定によっては電源OFFでも目覚まし時計の時間になると自動でスイッチが入る…ということもできる。
私はこの機能を使っていないがそれでも自分でも知らない機能によって鳴るようなことがあっては困る。
(携帯電話の機能をほぼ完璧に把握している人はほとんどいないと思う)

顧客等から電話がある可能性があるときは事前に「この時間は絶対に携帯電話が通じない」旨を話しておく。

今度何かしらの資格試験などを受けるときにめんどくさくなっていなければいいのだが…。

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プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
twitter
https://twitter.com/ohtsuka_office

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