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近いうちに電子定款・特車申請に対応します。

当事務所は、行政書士用電子証明書を取得いたしました。

このたび、電子定款申請システム及び特車申請システムに問題なくアクセスすることが出来ることが確認できましたので、近いうちにこれらの代理申請業務を開始いたします。

なお、電子定款とは、株式会社などを設立する際の「定款認証」をオンラインですることができるものをいい、
最大のメリットは紙の定款に貼付していた4万円の収入印紙が不要になるという点です。
定款認証後の「設立登記」は行政書士の資格では出来ないので、提携司法書士に依頼します。
(私のWebページの「行政書士では出来ないこと」にもあるように、「登記」は司法書士の業務です)

特車(特殊車両通行許可)オンライン申請とは、車重+積載貨物が非常に重いとか貨物が大きくて幅や高さが非常に広く・高くなるため、そのままでは公道を走ることが出来ない車両を路線や定めて通行できるようにする許可申請のことを言います。

どちらの代理人申請も行政書士用電子証明書がないと出来ないもので、新潟県内の行政書士でこれに対応しているのはまだ少数のようです。

これらのオンラインでの手続きは本人でもできますが、電子定款の場合は初期費用がかなりかかるため、通常一度しかやらない個人での会社設立の際の定款作成・認証の場合は非常に使い勝手とコストパフォーマンスが高くなってしまいます。
なので、多くの開業しようとする方は従来どおりの紙の定款でしているようです。

特車申請の方は、通常の紙での申請よりもかなり早く許可が下りるようです。

近いうちに手続きの詳細や報酬などをお知らせしたいと思います。

大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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地上アナログ放送終焉の日

昨日、7月24日の正午をもって、地上アナログテレビ放送が終了した。

思えば幼少のころは特にテレビにお世話になったと思う。思い返してみれば
質の高い番組も多かった。
それは学術的な番組もコメディー番組もそうだったように思う。

インターネットに触れるようになってから、「なぜかテレビでは報じられていないこと」
がネット内で情報が流れたり…そんなことがたくさんあった。

個人的にテレビに対する不信が決定的になったのが2002年日韓共催サッカーワールドカップの時と
拉致被害者関連(当初拉致”疑惑”、明確になってから拉致事件と呼ばれるようになった)の時であった。

あと、惑星探査機「はやぶさ」関連の報道で、成果を挙げた(小惑星イトカワに着陸した・帰還した)などのときは報道は小さめに、イトカワ着陸後の突然のはやぶさ行方不明のときは「税金の無駄」と大騒ぎ。
その1ヵ月半ほどで見つかった(こんな状況で見つかることは世界初)時は小さめに…。

去年のブログで書いた、まさにカプセル再突入のときなんて日本ではネット経由でしか報道していなかった。
…次の日ようやく小さめに報道した…。

中越・中越沖地震のときも、東日本大震災のときも頭に浮かんだのは「ネットで情報を仕入れよう」
であった。

いくらテレビが信用できないからといって、ネットばかりに偏るのも確かによくないとは思う。
だから私もたまにはテレビもみる。

私の家にはテレビが3台あり、昭和の風物詩「チャンネル権」などという言葉は完全に死語になっている。
このうち一台は今回の地上デジタルに対応して新しいのを買い、もう一台は地デジチューナーを買った。
もう一台は私の部屋にあるテレビだが、両親に「地デジチューナー安いよ」と言われても、
私は「そんなの買う金があったら実務に使う本でも買う」といって拒否した。

なので、自分の部屋にあるテレビはただのゲームのモニターとしてしか使えない。…それで十分である。

ところで、この地上アナログテレビ放送終了のお知らせは数年前から2011年の7月24日ですとずっと告知し続けていた。どうでもいい話だが、よりによって私の誕生日でもある日なのですぐにこの日は覚えてしまった。
この告知が出た時点でもう私がテレビに取るべき態度は確定的になった。

一方で直前になって、地デジ対応のテレビが・チューナーが・アンテナが…と大騒ぎする人もいる。
私のように「もう必要ないから何もしない」という人間ならともかく、これからもテレビを観ようとするのであれば、もっと早く行動できなかったのか。
ある程度待って関連商品の値崩れを待つとしても6月くらいが限度だと思う。

総務省がこの件に関して質問の窓口を設けていたが、直前になって問い合わせが猛烈に殺到したという。
こんな窓口自体が税金の無駄使いだが、こんなことするような人間が多数いると予想されるから窓口を設置せざるを得ない。この件に限らず国や地方自治体に無駄な労力をかけさせてその結果税金が多く使われて、それの原因を作った人たちが「税金の無駄遣いだ」という。まるでコントじゃないか。最近のテレビのコントよりもよほど面白いのではないか。

放送関係者にはこれ以上視聴者にそっぽを向けられないように。私のようにそっぽを向けた人すら戻ってこれるような番組作りを望む。そうでなければ国民に多くの出費をさせ、アナログ放送を廃止しデジタル放送を始めた意味が無い。

大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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節電に関する考え方

7月1日から電力制限令が出され、大口事業所の節電は義務、一般家庭は「協力」を求められた。

体に負担がかかっても節電をする人と、「節電?なにそれ。そもそも電力会社が悪い。だから協力する必要などない」といって、例年よりもがんがん使っちゃっている人もいるようである。

ほとんどの人はこの両者の中間に入るであろう。
私は以前「この節電を口実に光熱費をケチって就業環境を悪化させるのはやめろ」という主張をしたことがある。

今現在、例年よりも弱くしてエアコンをつけている。
私は「多少我慢して、でも無理はしない。仕事や勉強に支障が出るようであれば支障が出ない程度に使う」
という考えである。

暑いのは根性で我慢しろという考え方も確かにある。しかし、熱中症での死者は既に去年の同じ時期の4倍を越えている。熱中症が「日射病」と呼ばれていたときに暑いのは根性で我慢しろ、水も飲むな。倒れるのは気合が足りないからだ…と言われて亡くなった人は果たしてどれくらいいるのだろう。

私は環境も大切だが、それ以上に人間が大切だと考えている。暑さで倒れそうになっている隣人に対して環境問題の大切さを切々と説くのは鬼畜の所業と言ってもいい。
それに近いことを知らずにやっている人って結構いるのではないか。行動を省みて欲しいと思う。

ここで節電がらみの予想をしてみようと思う。
・節電のやり方で争いが起こる。これは口げんか程度から刃傷沙汰まで起こりうる。
・「節電グッズ詐欺」が起きる。これは中卒程度の理科の知識があれば大半はウソを見破ることが出来る。
ネットで調べるなり、自分の中学時代の理科の教科書を引っ張り出すなりしてみていただきたい。
・節電で冷蔵庫の設定温度を上げてしまい、その結果食中毒が多発する。
・むやみに電源のon/offをしてはならないものをやってしまい、それで機器の故障が起きる。

こんな予想全部外れて欲しい。でも、どれも起り得ることだと思う。

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アマゾンで測定用具を注文した際のこと

仕事上、計測道具が必要になって近所のホームセンターなどを探したところ、
ちょうどいいものが見つからなかった。あるにはあっても、自分にはそこまでの精度が必要なかったり、余計な機能が付いていたり…。それは自分にとっては「単に高価なだけ」ということになる。

車庫証明では自動車の出入り口にの幅と、その出入り口に面する道路の幅をの寸法を書かなければならない(一般の人はここを忘れることが非常に多い)
これは面する道路が交通量の多い国道だったりしても例外ではないし、どう見ても問題ないだろうというケースでもきちんと記入しなければならない。

私が持っているメジャー(測量関係者の人は「コンベックス」と呼ぶことが多いらしい)は7.5mで、一般によく使われている3.5mとか5.5mとかよりも長くて使いやすいが、それでも足りないときがある。
ほとんどの場合は1人で計測するので交通量の多いところで測る場合、非常に苦労することがある。
メジャーをゆっくり伸ばしていって…とやれば1人でも測定は可能だが、時間が少しかかる。車庫証明の場合それほど精度は求められないのでこの方法で十分である。
誰かが反対側を持ってくれればすばやく出来るが、ほとんどの場合は1人で行うしそれを前提で行動している。
(申請場所にお客さんがいて積極的に手伝ってくれるケースがあるがそういうことは少ないし、こちらからお願いすることはない)
交通量の多い場所では時間だの効率だの以前の問題で危険なので別な測定用品を検討することにした。

今回注文しようとしたのは測定場所でローラーを転がして計測するタイプのもので、
以下のようなものである。





そういえばこういう計測器のことをなんと言うんだっけ…と思ってAmazonで検索した。
よく分からないのでとりあえず検索ワードは「測定器」等とした。

その検索ワードでトップに出てきたものは、ガイガーカウンターなどの放射線計測器などだらけで、目的のものを探し出すには数ページ後まで行かなければならなかった。
こうしたものはアクセス数とか購入数とかで何が上位に表示されるかが決まる。

昔、Amazonでまさかこんなの売っていないだろうな…という感じで検索ワード「ガイガーカウンター」などで冗談で調べてみたことがある。
その結果出てきたことは出てきたが、評価のコメントや星印はほとんどなく、あってもその道のプロのものだけであった。

それが今回は単に「計測器」としただけで、ガイガーカウンターなどの放射線測定機器がずらりと並んだ検索結果が出てくる。
こんなところでも「やはり3月11日で世界が変わってしまったんだ…」と実感することとなった。

ところで今回は福島第一原発の関係でガイガーカウンターなどの放射線量計が注目を浴びることになり、一時期品薄になった。余りにも品薄なので「”誰か”がガイガーカウンターの流通を意図的にとめているのではないか」という憶測が流れたことすらあった。あえて「デマ」だろうとは言わない。

もっとも、この種の計測器は素人が使ってもあまり正確な値は出せないし、数万円程度のものはそもそも精度が低い。なので数値を信用するのではなく、同じ条件(地上から1mなど)で何箇所か調べてみて「A地点よりもB地点のほうが線量が高い」という程度にしておいた方がいいそうである。

これは、小出裕章 京都大学原子力研究所助教(最近一気に有名になった、「原発反対の原子力研究者」で約40年間原子力に反対し続けている研究者。Youtube等で福島第一以前のものを含めて講演の様子を視聴することが出来る)のお話である。

ちなみにこうした研究者が科学的に信頼に値するデータを取る際には数千万円するような計測器を使うそうである。

私には数千円のこの「計測器」で十分なので、紹介したこれの購入ボタンを押した。

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プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
twitter
https://twitter.com/ohtsuka_office

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