ブログ・ウェブページ(ホームページ)をやっていると、その経由で仕事をよく頂くようになる。
私の場合、車庫証明がほとんどである。
先生によっては内容証明、クーリングオフをネット経由で受けるというケースもよく聞く。
初めて県外から電話がかかってきたときは、ナンバーディスプレイに出た番号に
「こんな市外局番見たこと無いぞ」と驚いたものだった。
今では慣れたもので、夕方に初めてのお客さんから電話が来ても「明日の午前中に届く便で書類を
送っていただければ、明日の午後に申請できますよ」とぱぱっと言えるようになった。
インターネットに何かのせればそれは全国の人が見ることが出来る。それは北海道や九州の人でも
例外ではない。ということはその地域の人たちからお話が来ることがあるということになる。
…というか実際に何度かあった。
この場合は、相手から送る場合もこっちから送る場合も最低1日は余計にかかるということを考えなければならないということになる。
ネットによらない依頼もある。車なら車庫証明をはじめ、移転登録や出張封印などがある。
各種許認可もある。
行政書士の場合、扱える範囲が広いので自分では完全にノーマークな依頼を受けることがある。
それどころか、「こんな許可申請があるなんて初めて聞いたよ」というものすらある。
こういう場合どうするか。
すばやく勉強してそれが出来るようにすることが多い。こうすればまた同じような依頼を受けてもスムーズにすることができる。
本当に自分では明らかに手に余る場合は依頼してきた人に対して他の行政書士を紹介することもある。
また、自分でそれをするが、分からないところは聞きながらする場合もある。
一般の方からすれば、教える人が自分の仕事にしたら儲かるんじゃない?と思うと思う。
確かにそう考える先生もいる。しかし、行政書士全体のスキルアップと社会的地位の向上のためにも、各人がいろいろなことができるようになっておくべきだという考え方の人もまたたくさんいる。
別な言い方をすると「Win Winの関係を作る」ということである。
自分は打算で人間関係を作るというのが苦手…というかどうしても好きになれない。
ある俳優の台詞では無いが「自分、不器用なもので」というやつである。(…ちっとも自分に似合わないな…)
なので自分の場合、そういう助け合いの関係は作る…というよりも出来てしまうといったほうがいい。
大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
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