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自動運転車の実用化のハードルは何か?

最近自動車の自動運転技術について話題になっている。

私は技術的にはまもなく実用化されると考えている。

しかし、ここに厄介な問題がある。
「自動運転車が事故を起した場合誰の責任になるのか」である。

「もしこういう状況でこうなったら誰のせいになるのか」などという問題は、
今のところ現になにも起きていないわけで、裁判所での裁判の対象にはならない
(「警察予備隊事件」参照)

行政(つまり警察も含む)は立法のほうでどうするか決めてもらわないと動きようがない。

その立法のほうは、さまざまな立場の人の利害関係の激しいぶつかりの場である。
まず、これを調整して責任と処罰規定を明確にする形で立法しなければならない。
果たして何年かかるのであろうか。

こんな話が行政書士で集まったときにあったのだが、ある行政書士の人は
「自動運転車が子どもをはねたら誰のせいですかぁ(語尾上げ+声大きい)大塚先生?」なんて態度で聞いてきたりする。

いい年してこんな態度しか取れないのはふざけてるが、それ以上にふざけているのは、人にそんな態度を取っておきながら「自分の建設的な考えはまったくない」ということである。
法律素人ならまだしょうがないと思う。しかしその人はそうではない。もっとも行政書士として開業しているという事実をもって法律素人ではないと「推定」しているだけであるが。

私は言いたかったがこらえて心の中でしまっておいた。こんな他人任せの甘ったれた態度で、物事に臨んでいる者がいる限り、自動運転車の恩恵に与ることはないだろうと。
こういう人間は、自動運転で楽をしたい。でも万が一があったら、自動運転を認めた国や自動運転車を製造したメーカーに責任を押し付けたい。態度が見え見えである。
これだけ生きておいて、このような態度が軽蔑されるべきものであることが分からないということ。これにはあきれ果てる。

慎重に慎重を期した挙句関連法が整備されて、運用開始になるか、
それともそこそこに整備されて運用開始されて事故になる。→裁判が起こる→その結果によって立法のほうで改正がなされる。→その改正法にのっとって行政が動く。

このどちらかであろう。
個人的には「頭数は多い」語尾上げ+声大きいタイプの人間が政治的発言力を失わないといずれにせよ議論がまともに進まない=自動運転車のまともな運用は不可能だと思っている。

大塚行政書士事務所 http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

現在43歳 性別 男 身長156cm、体重54kgくらい。

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
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https://twitter.com/ohtsuka_office

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