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中の人(5年目)

本年もとあるイベントで着ぐるみの「中の人」をやった。

初年度の様子はhttp://gyouseiohtsuka.blog55.fc2.com/blog-entry-272.html
3年目の様子はhttp://gyouseiohtsuka.blog55.fc2.com/blog-entry-304.html

この着ぐるみの仕様は上記リンクを参照のこと。
2年目と4年目についてブログではこの話は書いていない。
なお、4年目は近隣の学生さんのボランティアがほとんど「中の人」をしてくれたので、
私はこの着ぐるみについての説明や、これの誘導、バッテリー管理、応急修理、最後の片付けに専念していた。とはいえ、最後のほうで中の人がバテたので、結局私が最後のほうに出ることになった。


今回もこの番(つがい)の着ぐるみをA1、A2と呼ぶ。
今年はいつもの大学生だけではなく、別の大学生のボランティアの学生さんも来てくれた。(新潟県人ならすぐに分かる大学である)

今年は最初からA1に入り続けることにした。A2のほうには学生さんに交代で中に入ってもらい、それ以外の学生さんには誘導をお願いすることにした。

なお、着ぐるみ2体は相応に古くなっていたが、バッテリー4個はまだ新しく、充電もしっかりしてあったとのことであった。ただ、充電器は1台しかなかった。去年は2台あってバッテリー管理が楽だったのだがしょうがない。
途中でバッテリーを切らしてお客さん(特に子ども)の前でしぼんだ姿をさらすわけにはいかない。夢というものは大切だ。それがいつか覚めるようなものであっても。

これの着用は正直1人では難しい。というか、やろうとすると妙に体力を消耗する。
去年の学生さんの1人はこの手のものに慣れており、すぐに着用方法を覚えて1人で着用していた。が、変に無理をするとろくなことにならないので、A2の中の人に説明しながら、私が着用しようとしているA1の着用を他の学生さんから手伝ってもらうことにした。

外に出る際は1体につき2人が付き添いに付く。私以外は学生さんなので5人に協力してもらうことになる。
例によって、お子さんに好評だった。「中の人」がいるんじゃないかと覗き込もうとする子もたくさんいたが、一昨年のように極端に暴力的な子はいなかった。ただ、
一度A2(中の人は学生さん)が転んで、その人を他の4人総出で退避させたので、私1人取り残されて、身動きが取れない、かといって声も出せない状況に陥ったことがある。
そのときは子ども達から雪だまを投げられまくったり体当たりされまくったりした。
雪だまは当たっても痛くないが、衝撃はそれなりに感じる。体当たりは後ろからのが特に危なかった。

こんなことがあったので、次回はもしどちらか1体にトラブル発生したときはもう1体も引き返すようにしようということにした。

その後は途中でのバッテリー切れなどのトラブルはなく、無事終了した。
ただし、私はずっとこの着ぐるみを動かしていたので、この日を含めて数日間筋肉痛に悩まされることになった。

このイベントが終わった後の慰労会では、「中の人」を5年やりきったとのことで、胴上げまでしてもらった。胴上げしてもらうって人生で何回目だろうか?もしかしてこれが初めてかもしれない。

私はこういう飲みの場所は得意ではない。なぜなら自分はアルコールをまったく受け付けない体だから。みんなと同じように酔い、同じテンションになることができない。
だけど、気の合う仲間とであれば、得意ではなくても決して嫌いなことではない。

ただ、今回は「中の人」をして疲れていたのもあって、静かなところでゆっくりしていたかった。なので、廊下で腰をかけられるところを見つけてゆっくりとしていた。
ただこの場所はお手洗いに行く人からはすぐに見える場所だったので、結局程なくして5人ほどの集まりになった。

このイベントは諸般の理由で5年目でいったん終了となる。したがって「中の人」も今回で最後ということになった。


大塚行政書士社労士事務所
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html



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注意書きや案内を読まない人たち

ネットニュースを何気に読んでいたところ、このような内容のニュースがあった。

http://news.nicovideo.jp/watch/nw2638877?ver=video_q
ニコニコニュース 注意書きや案内を「読まない人」は本当にいる! サービス提供側は「頼むから読んで」と懇願

このニュースの大本は、とある方のツイート
https://twitter.com/slinky_dog_s11/status/829252501522223104
「注意書きや案内を『読まない人』は本当に読まない」

この手の話題は、大体かなり多くの人がそう思っていて、実害を受けた人も多く、でもいう機会がなかった…だから何かのきっかけで広がったというパターンが多いと思う。

役所の窓口やらお店やらに行くと「そんなの書いてないじゃないか!」とか「そんなこと聞いていない」「だったら分かりやすいように書け」とか結構聞く。
その部分はチラ見すれば分かる程度に分かりやすく書いていることがほとんどである。

約款やソフト使用許諾のように「本当に読ませる気があるのか?」と思う文章もあるが、これであってもよく読まずに承諾してしまえばこれに拘束される。
ただ、これに関しては本当に複雑なので、ちょっとひどいんじゃないかと思うこともある。

保険の約款なんて保険屋さんも全部読んだなんて人は見たことがない。東日本大震災以前に私が「約款全部読みましたよ。「原子力災害の免責」なんて事項もあるんですね。原発も保険に入ってるんでしょうかね?」って言ったら、とある保険屋さんにたいそう驚かれた記憶がある。

だが、ツイートした人も、この意見に賛同している人も約款などの話で意見を交わしているわけではない。

しょうもないことでも書いておかないとトラブルになる→注意書きが増える。でもやっぱり読まない。責任は店などに押し付けられる。
これの繰り返しで、関係者のストレスと手間と注意書きが膨大になっている。

「フォント案内文書のフォントサイズをどれだけ大きくしても赤字にしても下線を引いても、読まない人はとにかく読まない」
本当にこんな有様で、どうなってるんだと思う。

せめて、注意書きが分かりやすい形で書いていてそれを見逃してしまった場合、
その非を素直に認め、善後策を考えられる人ならばいいのだが、そういう人は本当に少ないようだ。
むしろそれを認めると「自分が馬鹿だと思われる」「受けたかったサービスが受けられなくなる」(だから知らない、お前が悪いでごり押ししよう)となるのだろうか。

これが匿名掲示板やブログなら思うことを思いっきり書きたいところであるが、ここは本名や住所や電話番号などが知られているところである。やめておこう。
そして、こういう「読まない人」に限って本音をぶちまけて書いたものに関しては「読む」そしてほおって置けばいいのに文句を言う。そうなる気がしてしょうがない。

せめてこのブログを読まれた方は、ネットニュースの話題に関して反面教師としていただきたいと思う。

大塚行政書士社労士事務所
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プロフィール

大塚 義行

Author:大塚 義行
平成21年4月から新潟県田上町で行政書士として開業いたしました大塚義行と申します。
(行政書士登録番号09180501号)
これに加え、平成28年10月から同所で社会保険労務士としても開業いたしました。
(社会保険労務士登録番号15160011号)

昭和51年(1976年)7月24日生まれ。
平成11年(1999年)に地元の大学を卒業。

紆余曲折を経て現在に至ります。

メールアドレス gyousei_ohtsuka-office.jp
(社労士業務用)sr_ohtsuka-office.jp
(注:メールアドレス中の_を@と変えてください。スパムメール対策です。)

URL
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html
twitter
https://twitter.com/ohtsuka_office

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