これが「失われた20年」の原因の一つかもしれない
ツイッターのハッシュタグ
「#本当にあったIT怖い話」で読むことが出来る書き込みを読んで私は題名のように強く感じた。
よくこの問題は政治のせいとか言われる。それもあるにはあると思うが、
それ以前の問題として、「この書き込みのような出来事」があちこちで起こっているからなのではないかと思う。
不適切発言としてお叱りを受けるかもしれないが、ぼやかして言ってもしょうがないのではっきり言う。
こんなに馬鹿が多ければ世の中おかしくなって当然だ。
20世紀末、インターネットが一般人にも使えるようになり、いわゆる「2000年問題」が認識され始めたあたりで「ITを使えばなんでも出来る」という楽観論が生まれた。
歴史は繰り返す。今だってITをAIと置き換えれば使える。ただし楽観論としてだが。
当時の楽観論者がまともに思えるくらい、このハッシュタグで読むことが出来るITにまつわるこの国の内情にはもはやあきれて言葉も出ない。
なにせ新入社員だけではなく、中間管理職、決裁権を持つ会社経営者、行政までもおかしいんだから。
これもツイッター発だが、ある携帯電話店の店員のクレーム対応に関する書き込みで「日本は昔から識字率が高いといわれている。だけど、クレームの内容からしてそもそも説明書や注意書きを読んでいない。”見た”けどまるで理解していない。”識字率が高い”のと”論理的思考能力や文章読解能力が高い”こととは別だとしか思えない」という意見があった。
私はこの意見に完全に同意する。その上でこのハッシュタグで出てきた内容を読むとまさしく「怖い話」だ。もはやIT以前の問題で怖い。
どうして私がこんなに「怖い」というのか。ハッシュタグの内容を読めば理解していただけると思う。 …思うと信じている。
大塚行政書士社労士事務所
http://gyousei.ohtsuka-office.jp/index.html

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